2022田植えの反省会

田植2022 栽培

田植えが終わったのに、田植え機の掃除もせずに、野菜の仕事を始めてしまい、早く片付けないと機械が泣くぞ!と自分に言い聞かせている管理人のコーキです。

今年の田植えも無事に終わりました。しかし、反省点がいくつもあります。忘れないようにまとめておきます。

苗がたくさん余った。

まず、去年から面積が増えたので、育苗枚数を増やしたのですが「もし足らなくなったらどうしょう」と思い、田植機の設定で苗の植付本数を減らして田植えを始めました。欠株もありますが、結構いい感じの疎植に満足してしまい50a程をそのまま植付。その結果、10a当り13枚ほどしか苗を使わず、この時点で30枚くらいの余り。

残りの面積で挽回しようと、不本意ですが植付本数を増やしたり、無肥料区の田んぼでは、植付株数を坪50株から70株に増やしてみたりしました。が、結局30枚ほど余らかしてしまいました。もったいない! 来年は10a当り15枚で準備しようかな…。

トラクターの爪が外れかけた。

続いて、トラクターでの代かきの時の話。トラクターに乗る時、作業時間が長い時は耳栓をしているので、気が付くのが遅れたのですが、ロータリからカタン、カタンと音がしてました。これは過去の経験から爪のネジが緩んで爪が動いている音だと、わかってはいたのですが、あと少しで代かきが終わると思うと、トラクターを止めるのを我慢して、もう少し…もう少し…と無理して終わらせてしまいました。

その結果、爪の1本が、ナットが外れて宙ぶらりん状態、危うく田んぼで紛失、最悪ロータリの破損につながるところでした。

これからは、トラクターにネジ締め用の工具を常備して、作業前に増し締めするようにします。

田植機の油圧が効かなくなった。

最後に、田植中の田植機トラブル。その日は雨が降りそうだったので、降り出す前に少しでも多く植えようと、早朝から田植え開始。

順調に植付ていたのですが、突然、苗を乗せている植付の部分が持ち上がらなくなって…田んぼの中で身動きが取れなくなってしまいました。(T_T)

始めてのトラブルで、原因が全くわからなかったので、頼りの農機具屋さんに電話で教えを請うと、油圧ポンプのVベルトの外れかオイルフィルタの詰まりではないかと。つまり、油圧ポンプが動いてないので油圧が効かない状態。

まずは油圧ポンプを動かすVベルトをチェックすると、Vベルトを押えるバネが外れているのを発見。

原因がわかったので、早速修理を始めたのですが、水を張った田んぼの中での修理って、中腰でキツイ。雨も降ってきてツライ。

なんやかんやで、バネの取付け終了。田植機も無事に動くようになり、田植え再開…と思いきや、また油圧が効かない! で修理。2回ほどそんなことの繰り返し。なにやってんだかトホホ

Vベルトが減ってバネがすぐ外れるみたいなので、最後は力技でバネを針金で引っ張って固定して、その日の予定面積を無理やり終了しました。

バネの外れる原因は、Vベルトの減りなので、その日の午後にベルトの交換。

交換して気がついたのですが、今までの田植機と音が違う! そう、今までベルトの滑る音がしてたのを、新品と交換して、始めて気が付いたのです。

去年の秋のコンバインのベルトトラブルでVベルトの重要性は理解してたつもりだったのに…

作付面積が増えて、1年で昔の3~4年分を作業しているようなもんだから、ベルトの減りも早いんだって事を、改めて思い知らされました。


以上、2022年の反省でした。「失敗は成功のお母さん」ということで、来年は一回り成長した自分に出会えるかも…いや、成長してなきゃアホや!

コメント

タイトルとURLをコピーしました