みなさん、こんにちは。「まるはね農園」ブログを公開したので、何か記事を書かなければと強迫観念に似たプレシャーを早くも感じている管理人のコーキです。
先日、ビニールハウスを組み立てたので、忘備録も兼ねて記事にします。
あれから6年やっとその気になりました!
かなり前(2016年だから6年前)、ビニールハウスを使わなくなった義父から、ハウスパイプ一式を譲ってもらってました。なかなか、組み立てる場所も時間も無く、草に埋もれながら放置状態でしたが、時間ができたので、やっと、やっと、やっと、重い腰を上げて組み立てることにしました。
まず草の山からの発掘作業をしたのが去年の9月。思ったほどのサビもなく意外とキレイな状態でした。
イメージトレーニングからの部材確認
前の仕事の関係で、ビニールハウスは何棟も見てきたのですが、いざ自分が立てるとなると細かい手順がわかりません。しかし、今はネット全盛の時代、マニュアル探して、動画を見て、まずはイメージトレーニングです。本当にいい時代だ!
続いて部材の確認をしました。元のハウスは40mの長さがありましたが、今回立てるのは育苗メインの使用を考えての10mです。
まず骨組み材のアーチパイプや妻柱に直管、その他接続部品等々・・・ん? マニュアルに載っている部品が無いではないか!
ビニールハウスは年代やメーカー、地域によって仕様が違うみたいで、マニュアル通りの部品を使って無い事が判明。どうしようか思案した結果、とりあえず今ある部品で、組み立てたながら考えようという事ですすめます。
組み立て作業開始
組み立て手順として
- 位置決め、水平出し、水糸張り
- 直管に50cm間隔で印を付けアーチパイプを立てる位置に置く
- アーチパイプに高さ印付け(深さと他のパイプを取り付ける位置)
- アーチパイプを立てる穴(40cm)を掘る(中華製のエンジンオーガを購入した)
- アーチパイプを立てて、左右のパイプとジョイントでつなぐ
- 棟、肩、裾の直管を止める ←ここまでで、ほぼパイプハウスの形ができ上る。このままビニール張って雨除けでも利用可
- 妻柱の位置を決めて、穴を掘る
- 妻柱を立てる
- 妻面にビニペットレールを止める
- 筋交いパイプを入れる(元々は無かったのですが風対策で付けました)
- らせん杭を両側面の地面にねじ込む
- ハウスバンドを止めるエクセル線をらせん杭に張る
- 裾ビニールを張る(下側20cm位を土に埋める)
- 側面ビニールは「くるくる」を付けて巻き上げが出来るようにする
- 天井ビニール(幅7m)を張り、ハウスバンドで止める
- 妻面ビニールをビニペットで止める
以上で完成です。大雑把に書き出したので、参考にはならないですね(笑)
下側のドアレールがボロボロで再利用不可だったので、ドアの設置は後日考えます。
アーチパイプの接続と天井ビニール張りは2人でしましたが、後は一人仕事でボチボチ行いました。途中で部品を買いに走ったり、細かいところは、いろいろ悩みましたが、いい経験になりました。
次は、パイプを使って倉庫を建てようと計画してます。
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